八王子市のガラス修理ブログ | 八王子市のカラーズ＜ガラス修理・カギ交換＞

ガラス修理・カギの担当の上村です！！

今回は、最近よくご依頼を頂く掃き出し窓のサッシレールの再生修理工事のブログになります。

このサッシレールの破損の修理ご依頼には２パターンのご依頼の内容がございます！！

パターン１
サッシが通常のサイズより大きく、ガラスが大きいか又はガラスが厚く重い場合ですね。
このパターンでは下のサッシレールの水抜きの穴の部分が重さに耐えられずに折れてしまう事が多いです。

この様にサッシの重量に水抜きの部分が折れて落ちてしまいます。

パターン２
サッシの重さに関係は無く、サッシの戸車を交換時に戸車の選択を間違えている場合です。
通常の戸車は樹脂製の戸車を使用しますが、稀に金属製（ステンレス製）の戸車を間違えて使用してしまった場合です。
こうなるとサッシレールはアルミ製なのでステンレスの戸車にサッシレールが負けてしまいますのでレールがどんどん丸く潰れて低くなってしまいます。

こうなるとかなりの補修工事になります。
まずはグラインダーなどで潰れたレール部分を削り、キノコ型になったレールを板状に出来るだけ戻します。


形を整えた後はレールを出来るだけ平行にならした後にサイズの合うステンレス製の新しいレールを被せてレールの補修は完了です。

サッシレール再生完了写真です。

勿論、サッシの戸車も樹脂製の戸車に交換しますが！
廃番になってる純正部品も多くあり、おそらくこのステンレス戸車を入れた業者さんも純正戸車を入手出来ずに苦肉の策でこの戸車を入れたのではないでしょうか。
今回は凡庸の樹脂戸車を入れさせて頂きました。

弊社カラーズではこの様な特殊な修理工事も承っておりますので、お気軽にご相談下さい。