ガラス修理を保険でできるのはどんなケース?
状況的に考えて先月の台風が原因だと思います。主人が仕事から帰ってきてすぐにそのことを報告すると、前に会社の人も同じ状況になって火災保険でガラスの修理をしてもらったということで翌日確認してきてもらうと、答えは火災保険に加入していれば無料で修理してもらえる可能性が高いとのことでした。
その他にも保険でガラスを修理できるケースは多いということでしたが、実際にどのような場合にガラスの修理や交換ができるかを教えてください。
空き巣や強盗などいろいろなケースで保険が適用になります
ただし、地震によって窓ガラスが割れたりヒビが入ったりした場合の修理については、地震保険に加入していないと費用をカバーできないので注意が必要です。
ガラスは熱割れによってひび割れなどのトラブルが起きることもあり、このケースでも火災保険が適用になる可能性が高いです。しかし、保険会社によって熱割れは事故ではないと判断して適用外になることもあるため、これから火災保険への加入をするなら、この点も確認しておくことをおすすめします。
空き巣や盗難の被害に遭って窓ガラスを割られた場合も、火災保険で修理代をカバーしてもらうことが可能です。保険を適用させるためには盗難補償がついていなければいけませんが、この補償は自動的についている場合が多いです。
子供が間違って窓ガラスを割ったときにも、保険でカバーすることが可能です。学校でボール投げをしていてガラスを割ったり、友達の家で遊んでいてガラスにぶつかって割れたりした場合でも、保険でカバーすることができます。ただし、このような場合は火災保険ではなく賠償責任保険に加入しておく必要があります。
同じように火災保険ではありませんが、旅行先でキャリーバッグがお店のガラスに当たって割れてしまったときにも、保険でカバーできることがあります。これが適用になるのは海外旅行保険などの旅行保険や、クレジットカードの特約・自動保険などです。